HOME



第105回 放送番組審議会

◆開催日
  平成29年1月31日(火)午後6時30分

◆開催場所
  ドリームスエフエム放送株式会社 本社

◆出席者
  委   員 : 甲斐田義弘 白谷由紀子  
           (レポート)伊藤 祐 福尾淳一 小松 宏吉(代理)    
  放送事業者 : 秋穂真由美 内藤圭祐  

◆議 題
  番 組 久留米大学文学部情報社会学科制作番組『つなぐバトン~昭和から平成へ~』について
            
◆議事の概要
  放送事業者が対象となる番組、久留米大学文学部情報社会学科制作番組『つなぐバトン~昭和から平成へ~』をCDに収録したものを事前に委員に聴いて頂き、審議会の席上、各人が感想を述べ意見交換を行うもの。

<委員より寄せられた感想> 
① シニアと若者が交流する、という目的で番組コーナーがあるのは素晴らしい。しかし、今回分についていえば、若者もシニアも、双方とも目的を十分に達成できていなかったように感じる。
② インタビュアの側は、シニアの「今」ばかりでなく、これまでの人生も聞いて差し上げないといけないように思う。静岡出身ということだが、どういう経緯で久留米にこられたのか、現役時代に久留米でどのようなご活躍をされたのか。若者にとって、自分も将来、見知らぬ土地で仕事をすることになる可能性もあることから、そこを聞いてほしかった。学生なので、仕事に対する関心がまだ低いからかもしれない。また、シニアネット久留米が現在どのような活動をされているのか、どのような方々が登録されているのかについても質問してほしかった。
③ シニアの側も、趣味のオペラが話題の中心だったが「海外にこれまで何度も、そしていまも東京にも何度も見に行く」というのは、むしろシニアと若者の距離を広げてしまったように感じた。お金のない若者の側が、経済的に豊かなシニアに対して共感をもてたとは思えない。むしろ「福岡でもアクロスなどでオペラの公演がある」「学生向けに特別に安い席が用意されることもある」などの情報を教えていただければ、若者がオペラをみるきっかけになるように感じる。「事前の勉強が必要だ」などとハードルを上げられると「オペラはやはり敷居が高い」を強調するだけになるので、「こういう理由で、このオペラは事前の勉強なしでも、かなりわかるはず」という情報を伝えてほしかった。
④ 授業の一環なので、時間的な制約が大きいのであろうが、収録前の事前の打ち合わせを十分にすれば、もっと噛み合った番組になっただろうと思う。
⑤ 家族と一緒に聞いていたが、番組中の音楽の音量が大きすぎるという指摘があった。
⑥ 番組のタイトルやシニアの方をお呼びして話を聞くという内容からして、おそらくシニアの方から現在の若い人達に向けたメッセージを受け取るというコンセプト番組なのかなと思った。しかし、番組内の会話はシニアの地元・静岡のことやオペラのことが中心だった。最後の締めの言葉には、好きなことを持って取り組んでいて輝いているというものもあったが、全体的に番組のコンセプトと内容が合っているのかという点が気になった。
⑦ 平成生まれの現役大学生と昭和の時代を過ごしてきたシニアとのコミュニケーションは、スマホ普及等によるジェネレーションギャップがある現代において、新鮮かつ意義ある番組であると感じた。特に「好きなものを見つけることは大切」という結論は、若いときに好奇心や様々な関心を持って人生を過ごすことにより、後の人生を豊かにする教訓として紹介されている。また、進行役の大学生が「敷居が高い」と認識しているオペラについて、シニアから「ソプラノの声が美しい」と感じることがオペラの入門であるとの掲示は、クラシックが好きな彼女にとっては、敷居を取り払うアプローチであり、番組名である「つなぐ」形でリスナーに表現されている点が評価されると思う。
⑧ シニアとしているだけに、年齢の紹介があればよかった。
⑨ 出身地(静岡県)の紹介は、題材(オペラ等)に関係する場合のみでよかったと思う。
⑩ 題材(オペラ)に応じた演出(女性オペラ歌手のBGM)はよかったと思う。
⑪ シニアの方に、静岡から来られて久留米の魅力やよそから来て久留米がどう見えるのかなども聞きたかった。オペラの話も身近なところでの公演など紹介してもらえるとより身近に感じられてよかったと思う。
⑫ 進行役の学生の声がハキハキしていてとても聴きやすく、好感が持てた。言葉の掛け合いにも新鮮味があって微笑ましいように感じた。久留米市内には大学が5つあり、学生の街でもあるので、学生が進行役で久留米市の魅力発信に繋がるような番組が将来的に出来るといいなと思った。オペラの話があったので、久留米シティプラザの話題へ繋がればそれはそれでよかったと思う。
⑬ 年齢の異なる人との交流が出来るという意味でいい番組だと思う。



第104回 放送番組審議会

◆開催日
  平成28年11月29日(火)午後6時30分

◆開催場所
  ドリームスエフエム放送株式会社 本社

◆出席者
  委   員 : 伊藤 祐  古賀 忠  甲斐田義弘  
           (レポート) 白谷由紀子  伊藤晴輝(代理)    
  放送事業者 : 立脇 勲 秋穂真由美  

◆議 題
  番 組「かえる王国の月刊もうおうちかえる」について

◆議事の概要
  放送事業者が対象となる番組「かえる王国の月刊もうおうちかえる」をCDに収録したものを事前に委員に聴いて頂き、審議会の席上、各人が感想を述べ意見交換を行うもの。

<委員より寄せられた感想> 
① 「BREAK SWICH」という番組のコーナーのひとつで、10分程度であるが、内容としては、ご自身が音楽フェスなどに参加したこと、九州ではまだ一般的でない『映画フェス』のこと、花粉症のことなど取り留めのない内容でしたが、パーソナリティーの方の「ほんわか」とした声と相まってリラックスして聞ける番組でした。
② 「かえる王国」というバンドを私自身は知りませんでしたが、久留米出身の若者が東京で頑張っているということで応援したくなりました。東京という大きな市場の中では埋もれてしまう(実際どの程度の知名度があるか分かりませんが…)アーティストであっても、地元の人間からすると、そういう人々がいること自体嬉しくなることもあろうかと思います。そのような方をピックアップしていただくことで地元にいるものの、音楽に興味があまりない方にでも知ることが出来る機会を与えてくれる番組の企画自体が地元FM局としては良いことであると思いました。
③ 番組放送日は「くるめ街かど音楽祭」出演直前であり、市民に知ってもらうチャンスなので、意気込み等を中心に話してもらいたかった。また、「くるめ街かど音楽祭」という言葉が使われていなかったのが残念だった。
前語りが長く、せっかくの時間がもったいないと感じました。
④ 「かえる王国」さんは、久留米シティプラザのことを知らないのではないかとも思えましたが、地元ミュージシャンなので久留米シティプラザや久留米市民に寄せる言葉がほしかったです。
⑤ 「アーティストとともに盛り上げるコーナー」の番組構成になっていたかは疑問でした。
⑥ この番組を初めて聞く方のために「かえる王国」さんのプロフィール、活動の様子などを番組の冒頭でアピールすればもっと関心が持てたのではと感じた。 
⑦ 「くるめ街かど音楽祭」のことを略して「くるおん」と表現していたのは、一般的に分かりにくいと思うので、フルタイトルで言って欲しかった。
⑧ JR久留米駅でのライブの場所を「ホール」と言っていたが、あの場所は通路なので正確に伝えるべきであるし、それよりシティプラザや地元の話題が欲しかった。
⑨ 久留米出身のアーティストが地元の番組に出演するということは大変重要なことで、また地元として彼らの活動をバックアップする部分は良い取り組みだと感じた。
⑩ トークの部分は若い人との年齢の差を感じて聞くのが辛かったが歌は聞きやすかった。地元の若手のミュージシャンを発掘して紹介するということは、地元FM局らしいと思った。放送時間についても学生が聞きやすい時間帯だと思うし、ぜひ続けて欲しい。また将来この番組で育ったアーティストがメジャーでもっと活躍されるのを楽しみにしていたい。そう云う気持ちにさせて貰ったいい番組だった。
⑪ 若者たち(大学生)20名程に番組のこと、アーティストのことなど尋ねてみたが残念ながら誰一人として知らなかった。時間の都合で毎回は無理だろうが、何回かは繰り返しアーティストやその活動の紹介などする必要はあるなと云う印象を受けた。
⑫ 今回は地元に戻ってからの音楽活動の紹介だったが、例えば東京での活動などのコメントがあれば、そんな感じでメジャーに近づいているのだなぁーと云うことが良く分かると思う。
⑬ 「くるめ街かど音楽祭」については、「くるおん」自体が十分に広報出来ていなかったのではなかろうかと云う印象を持っている。もっと関係機関が協力しながら全体で盛り上げていく姿勢、体制を作れれば良いのでは。
「映画フェス」については、久留米を舞台にしたいい映画もあるので、今のアイデアをもとに、例えば、夏に筑後川で久留米を題材にした「映画フェス」が出来ればこれを番組でのコメントをきっかけに何か新しいイベントに繋がる動きが出れば大変良いことだと思います。


      
7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
   公表の方法  自社ホームページへ掲載

8 次回の審議委員会は、平成29年1月31日(火)18時30分から行う予定



第103回 放送番組審議会

◆開催日
  平成28年9月27日(火)午後6時30分

◆開催場所
  ドリームスエフエム放送株式会社 本社

◆出席者
  委   員 : 伊藤 祐  古賀 忠  甲斐田義弘  伊藤晴輝(代理)
           (レポート) 福尾淳一  白谷由紀子     
  放送事業者 : 立脇 勲   

◆議 題
  番 組「ちっごヒストリカルカフェ・青木繁」について

◆議事の概要
  放送事業者が対象となる番組「ちっごヒストリカルカフェ・青木繁」をCDに収録したものを事前に委員に聴いて頂き、審議会の席上、各人が感想を述べ意見交換を行うもの。

<委員より寄せられた感想> 
① 矢加部さんの「久留米のこと、青木繁をリスナーに知ってもらいたい」という思いと、日頃の活動の様子が伝わってくるような、一生懸命さが好印象だった。
② 素人さんなので、当然多少棒読み、つっかかり感はあるものの、それもご愛嬌という感じで、市民参加型企画ならではの良さがあった。
③ 短い時間に情報量も多く、早口の説明ではあったが、矢加部さんのはっきりとした発音と聞きなれた久留米弁のイントネーション、たけうちいづるさんのフォローがマッチングしていて、青木繁のことがよく理解できた。
④ JR久留米駅前に掲示されている作品「海の幸」の紹介から導入している点は、からくり時計をはじめとする久留米の郷土色が色濃く紹介されていて良いものと感じた。
⑤ 久留米観光ボランティアガイドの会・矢加部せつ子さんによる青木繁氏の紹介が久留米弁調(アクセント)で意欲的に説明され、地元情報発信が力強く行われていたものと感じた。なお、青木氏の生涯に関する説明が多少駆け足気味で一本調子の感がありましたが、パーソナリティー・たけうちいづるさんの冷静な進行で調和が保たれていたと思います。特に、毎年3月下旬に開催されている「けしけし(兜山)まつり」の紹介など、現在も青木氏を偲ぶ方々の活動の紹介については、早世した同氏との繋がりを感じた。
⑥ 7月4日の放送という特性から、石橋美術館から久留米市美術館へのリニューアル(11月19日オープン)があり、これに伴う「海の幸」等多数の美術品がブリヂストン美術館(東京)に移管され、久留米を去る話題に触れるべきであると感じました。(今のうちに観に行こう!)
⑦ 青木繁さんの功績とか偉大さが非常によくわかるお話だった。ただ、彼の生後とか年代順とか色んなことを網羅しすぎた感はあった。坂本繁二郎さんとの関わりの部分をもっと強調して、「青木繁と坂本繁二郎」みたいな取り上げ方の方が印象に残ったのではなかろうか。またこの話の中で石橋美術館に触れなかったことに違和感を感じた。だから今この様な作品が残っているので皆さん見に行って下さいという、繋ぎ方も良かったように思います。
⑧ 観光ボランティアガイドの矢加部せつ子が、慣れ親しんだ久留米弁調で話されていたので、地元エフエム放送らしさが感じられ、番組的にも良かったという印象を受けましたが、エンディングで高橋真梨子さんの曲が流れたので、折角だから久留米にゆかりのあるミュージシャンやその曲を使用した方がより良かった様に感じました。
⑨ 青木繁の「海の幸」は市民会館の緞帳にも使われていたり、ほかでも良く見かけることがありましたが、それがどういう背景で描かれたかまでは知らなかった。番組を通じて生い立ちも含めて情報としては学びがありました。
青木繁・坂本繁二郎、二人の話の中で「青木繁さんは28歳で亡くなりましたが、重要文化財が2つある。坂本繁二郎さんは82歳まで生きられたが1つもなかった。」と言って青木さんを持ち上げている様な感じを受けたので、坂本繁二郎さん関係者が聞いていたのであれば、あまり気分のいい話でなかった様に感じました。
⑩ 初めて知る情報が結構あり、本当に勉強になっていい企画だったと思う。
私も、石橋美術館に触れなかった事を残念に思います。多くの美術品が東京へ移管されてしまうと云う情報そのものを知らないリスナーの方もおられると思いますし、市民会館の緞帳についても保存と云う努力はその後どのようになっているのか、現在の情報を伝えて頂きたく思います。
⑪ 青木繁さんを中心に絞り込んでいたのはとても良いことと思いました。
久留米には、坂本繁二郎さんも大切な方ですが、古賀春江さんや高島野十郎さんもおられます。「久留米が輩出した偉大な作家たち」と云う事で、先々また新しい企画に繋げていけるようなきっかけにして頂きたいと思います。
「けしけし祭」については、具体的にどんなことを行っているのかの情報があれば更に行ってみたい気持ちになると思います。
      
7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
  公表の方法  自社ホームページへ掲載

8 次回の開催 平成28年11月29日(火) 18時30分より行う予定。



第102回 放送番組審議会

◆開催日
  平成28年7月26日(火)午後6時30分

◆開催場所
  ドリームスエフエム放送株式会社 本社

◆出席者
  委   員 : 石川真人  古賀 忠  伊藤晴輝(代理) (レポート) 福尾淳一  白谷由紀子     
  放送事業者 : 立脇 勲   

◆議 題
  番 組「ゴリラジムのゴリラジオ」について

◆議事の概要
  放送事業者が対象となる番組「ゴリラジムのゴリラジオ」をCDに収録したものを事前に委員に聴いて頂き、審議会の席上、各人が感想を述べ意見交換を行うもの。

<委員より寄せられた感想> 
① 格闘技系の情報発信している(と思われる)本番組は、ゴリラジムを経営するキックボクサーの真辺龍太氏とお笑い芸人の小井手つよじ氏が、格闘技の専門的視点とお笑いで磨かれた軽快なトークが相俟って、各週に登場するゲスト「今週の熱男」の人物像に彩を添えています。本放送週のゲスト・小比類巻貴之氏は「ミスター・ストイック」と評される様に、ひたむきなトレーニングを重ねてK1王者を獲得したエピソードから企業公演も行うほどの人生訓を持つ快活な印象を得ました。また本人自身はこの筑後地区と関連性はないものの、柳川から久留米にも進出して活動している同業の真辺氏を通じて、格闘技が身近な存在であることを感じさせています。
② リスナーからのメールメッセージへの回答もテンポが良く、①魔娑斗との相関関係や、②恐怖心などメンタルの対応、③格闘家としての半生など、話題の焦点に関して整理されていると感じた。これは、小比類巻氏が著書やセミナーを通じて案出されたものと推察しますが、①格闘技は自分に「自信」を持つこと、②目標を掲げて努力との「バランス」が重要であることなど、人生訓に富んでおり非常に興味深いと感じた。
③ 放送の最後、久留米への気遣い、福岡県を愛しているメッセージも好印象にだった。
④ 気分が上がるような軽快な音楽に、ワクワク感を感じた。
⑤ 曲紹介は、最初にした方が良いと思いました。(「KSK」)
⑥ 小比類巻選手は、魔娑斗や他の選手との関係を「戦争みたいな感じ」と表現されていました。当時は、バチバチ、ガチガチでいい関係ではなかったと云うことと思いますが、戦争とは全く別物であり、適切な表現ではなかったと思う。
⑦ 生放送なので、難しいところもあるかもしれないが、リスナーからの質問について時点が違っていたり、重複していたりしていたので、あらかじめ選定していた方がスムーズに進行できるのではないかと思った。
⑧ リスナーからの質問が中心だったが、せっかく久留米に来ていただいたので、久留米の紹介やシティプラザや開局したサテライトスタジオの印象なども聞いていただければ、より興味を持って聞けたかと思った。
⑨ FAX紹介が素人ぽ過ぎた。意見は意見として、質問は質問に分けて紹介すればもっとスムーズに進行できたのでは。
⑩ 格闘技には興味がなかったが、聞いていて面白いと思った。ただ、ゴリラジムがスポンサーだからなのか、ゴリラジムの広告、宣伝が強く出ていた。
⑪ お笑い芸人の小井手さんがはしゃぎ過ぎの印象があった。凄いとか、めっちゃ楽しいとか。小比類巻さんのことを知っている人は分かって聞いているから良いけれど、何が凄いのか、何がそんなに楽しいのか、伝わって来なかった。
⑫ 「ミスター・ストイック」と云う、小比類巻さんの「ストイック」さをもっと具体的に教えて貰えても良かったなと思った。
⑬ 試合前のスイッチの入れ方、またどう対応するか等は格闘家でなくても聞いていて参考になるかなと思った。
⑭ 格闘技ファンには嬉しい番組だっただろうけれど、分かっている人だけが楽しんだ番組だったなぁーと云う印象だった。
⑮ 格闘技のスターである小比類巻さんが久留米に来て、スタジオ生出演されると云うこと自体興奮であり、スタジオ全体に高揚感、期待感が溢れ、リスナーからのメールがたくさん寄せられたことは、それなりに面白かったことの表われで積極的に評価したい。


7 審議機関の答申又は意見の概要の公表
  公表の方法  自社ホームページへ掲載

8 次回の開催 平成28年9月27日(火) 18時30分より行う予定。